番組にとって、スポンサーってのは本当に強いんだと思いました。

どもども、タイトルのように感じたのは今朝の事です。


えぇとですね、突然ですがわたくし、朝は「おはスタ」見ておりまして、いや、何で見てるかってとね、起きてすぐは報道番組を適当に眺めてるんですがね、三十分も見てると主要な事項は把握できるんですよ、だいたい。
で、番組毎の特集とか、スポーツとかは興味ないので、ポチポチ、チャンネルを変えてたらテレ東へ。
そんな次第で、気が付くとほぼ毎日見てるしね。いい歳こいたオッサンが見る番組じゃないんだけどね、世代ギャップがあるぶん、出てくる情報が新鮮だったりするのよ。あと、意外な人物が出てくるのも面白いところ。


で、経緯の説明はここまでとしまして、問題は今日の放送です。
まぁ、いつも通りに垂れ流されている映像を傍目に会社行く準備してたんですがね、読書離れが云々、とか言ってるのよ。
ああ、今日はお子様啓蒙情報を発信か。
とか思ってたらですね、何か読書の達人とか言うどっかの学校の先生が出てきまして、本を読む事でどんな能力が培われるとか、読みやすい本とか紹介していくわけです、基本通りに。紹介される本が全部S学館なのは、まぁ、仕方なしと思いますが。
でもね、ここからが問題なのよ。話がまとまったらデスね、すかさずS学館の教育系雑誌の宣伝が始まりましてね。
うぉっ、何事か!
とかね、思っちゃったよ。明らかにターゲットは親の方なのね。子供番組でその親に訴求するのは、悪い事ではないんだけどね、今迄そういった子供の後ろに控えている対象をターゲットにした宣伝が、あの番組ではなかった気がするから、気になりまして。
下手すると、今後はこういった番組展開が増えるのかなぁ、とかね。
だってさ、雑誌の紹介の上、雑誌に付くオマケまで現物出して宣伝よ。学年誌とか週刊漫画ならまだしも、ねぇ。


と、こう思ったのですが、どうなんでしょうね。
難しいのかなぁ、そういうビジネスな点、ってのは。
あんな雑誌の話されても、小学生は楽しくないだろうにね。